
タカミクリニック(東京・表参道) 📝今回のテーマ 「再発しにくい飲み方とは?」 〜文献から読み解く・番外編〜 「薬をたくさん飲めば、それだけ再発しにくくなるんですか?」 前回までのシリーズでは、Laiらの研究から「治療期間中に飲んだ薬の総量が多いほど再発しにくい」という結果をご紹介しました。 番外編の今回は、同じテーマを別の角度から考えた論文を取り上げます。 結論から言うと、大切なのは総量だけでなく「どれだけ長く続けたか」かもしれない、という提案でした。 そしてこの2つは対立するものではなく、「低い用量で長く」続ければ両方を満たすことができます。 <はじめに> 本投稿は学術情報の紹介を目的としています。経口イソトレチノインは、日本ではニキビ治療薬として承認されておらず、同一成分の国内承認医薬品もありません。治療方針は医療機関により異なります。 ✅結論 今回お伝えしたいポイントは次の3つです。 1. 低い用量でも、標準用量と同じくらいの効果が期待できる 2. 再発しにくさには、治療を続けた期間の長さが関係している可能性がある 3. 「低い用量で長く」続けるのが、効果と副作用のバランスがよい ✅解説 今回の論文は、イソトレチノインが30年間使われてきた経験をまとめた総説です。まず効果について。イソトレチノインは、ほぼすべての方でニキビを改善させ、1回の治療で70〜80%の方が長期的に良い状態を保てるとされています。さらに、これまでの標準的な用量よりずっと低い用量でも同じくらい効き、副作用は少ないことがわかってきました。次に再発について。論文では、再発に関係するのは総量よりも、皮脂腺の働きを抑えている期間の長さではないかと提案しています。Laiらの研究でも、総量が十分であれば1日量の多さは再発に影響しないとされており、「低い用量で長く」という考え方と一致します。 なお、再発しやすい要因として、次のものが挙げられています。 ・大きな面皰(毛穴の詰まり)が多いタイプのニキビ ・喫煙 ・年齢(14歳未満、25歳超) ✅当院の方針 副作用とのバランスを見ながら、一人ひとりに合わせて用量や期間を調整し、再発しにくい治療を心がけています。 ✅論文紹介 今回参考にした論文はこちらです。 Rademaker M. Isotretinoin: dose, duration and relapse. What does 30 years of usage tell us?. Australas J Dermatol. 2013;54(3):157-162. 1999年の開院から27年「肌のかかりつけ」として、 51万人を超える治療実績✨ 美しい肌を手に入れるための治療を幅広くご提案しています。 ——————— 📲WEB・LINEからのご予約:ハイライトの「ご予約」をクリック 📞お電話でのご予約:初診の方 03-5414-6000 再診の方 03-5414-6300 ——————— #タカミクリニック #美容皮膚科 #美容クリニック #ニキビ治療 #ニキビ肌改善 #ニキビケア #ニキビ改善 #ニキビ肌 #ニキビ跡 #ニキビ圧出 #イソトレチノイン #再発


















